バイナリーオプションの仕組みについて

By: Lenore Edman

バイナリーオプションとは購入開始時の相場から指定された時間が経過したときに高くなるか安くなるかを予想する取引のことをいいます。二者択一の取引でわかりやすいのですが、当たる確率と外れる確率が半々というわけではないので、テクニカル分析やファンダメンタルズ分析などから予想する投資家が一般的です。バイナリーオプションはFXと違い、相場の変動が大きくても小さくても利益と損失は変わりません。

例えば、1ドル=120円のときFXでドル買いをするのと、バイナリーオプションで円安を予想し、ペイアウト率1.8倍として、1000円購入するとします。指定された時間で1ドル=120.50円、121円、121.50円のいずれかになった場合、FXではそれぞれ、5000円、10000円、15000円の利益となりますが、バイナリーオプションでは円安の予想が当たったので、どれも1800円の獲得、すなわち800円の利益になるだけです。

また、FXでは時間の指定がないので、もっと円安になると思えば、売却せずに保有することができます。逆に、指定された時間で1ドル=119.50円、119円、118.50円のいずれかになった場合、FXではそれぞれ、5000円、10000円、15000円の損失となりますが、バイナリーオプションでは円安の予想が外れたので、1000円の損失だけで済みます。FXとバイナリーオプションの仕組みを理解することで、2つの取引を使い分ける方法があります。

FXの仕組みは相場の変動の大きさによって、利益と損失が出るので、相場がレンジ内で変動するときには適しています。バイナリーオプションの仕組みは変動の大きさは関係なく、利益と損失が出るので、相場があまり動かないときには適しています。ただし、レンジ内を抜けて、大きく相場が動く時には、FXのハイリスク・ハイリターンかバイナリーオプションのローリスク・ローリターンのどちらを選ぶかは投資家次第といえます。